2020/09/20 日光登山、観光 その①
その前日、どうも明日はそこそこ体調良さそうだなと思っていた僕。
「そうだ、山に登ろう…」
そして翌朝、日が昇る頃に家を出て、降り立ったのは日光。
駅から徒歩10分くらい?登山道の入り口がある、鳴虫山へ。
こちら下調べした情報だと根っこが多く歩き辛いとのこと。
でも体力度はそれほど必要でもなさそうだったから、しっかり注意して、行動食も持って、帰りは余裕があったら東照宮見て帰ろうかな、という結構お気楽プランで挑みました。
登山道入ってすぐにあるベンチ。これはもうアート
見て察せるでしょうか、そう、湿っているのです。
つまり、湿っているのです。雨が降ったりしました。
落ち葉が多いということは滑ったりしやすいということで…
しかし実際山中を歩いていると、木々が茂っているおかげであまり雨にあたることはありませんでした。
立ち並ぶ木々。
ぬかるみかけている山道。
自然の中を歩いていると子供の頃を思い出す。
蕨狩りで山に登ったりもしてました。
ていうか小学校に小さい山がついてました。
昼休みの時間なんかに山に登ってアスレチックで遊んだりしてましたね。
そして山といえばおなじみ、キノコ。
おしゃれワンポイントキノコ。たんぽぽみたい。
今回のルートは鳴虫山と書きましたが、いくつかの山頂を縦走するルートとなっています。
最初は「神ノ主山」。ここは見晴らしがそこそこ良かったです。なお写真はない。
ここにたどり着くあたりから足元は難しい感じを呈してきて…
ねっこ。(※根っこの上が登山ルートです)
ねっこ。
ねっこ。(根っこを外れると尾根から落ちてしまいます)
幅2mもないほどの尾根にびっしりと根っこ。
そしてところどころに手を使わないと登るのが厳しいような急な壁が現れたり…
そしてふと横を見ると素敵な木が生えてたりするのですね。
そんなこんなで2つ目のてっぺん、鳴虫山。
ここでは別の団体の方々がいて、クサリ場の講習っぽいことやってました。
続いて合峰、独標と続いていくのですが、ことごとく山頂表示をとっていない。
ロープもあるすべりやすそうな階段。
木の造形ってすごいですよね。
ホラーっぽい。
たまにこういった色合いに出会うと、息の上がった体にエネルギーが少し戻ってくる感じがします。
この日の行動食は、ナッツ+ドライフルーツ、ブラックサンダー、inゼリーなどなど。
疲れたり仕事でストレスを受けすぎると固形物がなかなかとれなくなったりするので、そういう僕にはinゼリーが結構合ってます。
でも他の行動食に比べると、重さあたりのカロリーが少ないという問題が。。
たまーにこういったきれいで平坦な道があると安心す…
ん?あれは…
素敵な木!!!
ザ・三角形
写真撮りながら登山するのって、写真を撮ることで体が休まるので結構良い気がします。
問題なのはカメラやレンズの重さ。。
この日はレンズ1本にしよう、と思って、だいたい1kgくらいでした。
いい色…
ここから先、ぬかるみが続いたり、階段が崩れていたり、ロープを伝って後ろ向きに下ったり、僕みたいな初心者には結構ハードな下りでしたが、
とりたてて膝が痛くてたまんないとか、どこかを怪我したりとか、そういったことにはなりませんでした。
そもそもなぜこの日、急に山に登ったのか。
実はこの翌週、平日に新潟に2,000mを超える山に登りにいくことを決めていたのです。
8月の末頃、急に思い立って、宿と新幹線をとっちゃったのです。
(ちなみに新幹線の予約は失敗していました)
しかし、ほぼインドアな生活に加えコロナで家に引きこもりが続いており、このまま登るのは体力的にやばいだろう、と思って、ウォーキングやジョギングをスタートし、ストレッチもして、睡眠もしっかりとって、と健康的な生活をしていましたが…
やはり1ヶ月程度では健康な肉体には程遠かったな、という感想をいだきました。
それでも何もしないよりもはるかにマシな結果に終わったのではないでしょうか。
そのおかげで膝も無事だったかもしれないし。
無事山から降りた僕は、そのまま付近を散策するのであった。
つづく。
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Camera
SONY α7II
Lens
TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD(Model A036)